2015年1月30日金曜日

Yさんのぶらり散歩♪ とれたて倶楽部に新たな家族が加わりましたよ!


三井の森周辺の名物と言えば、高原野菜、蕎麦、味噌、乳製品などなど数多くの名産品があるのですが、この度、満を持して「信州産、富士見町のシイタケ」がとれたてのファミリーに加わります。
現在、秋の収穫に向けて、シイタケ生産者が頑張っていますのでその様子をお届けします。

今日は、シイタケを栽培している「レインボー株式会社様」という、可愛らしいお名前の会社にお邪魔しました。
何故、レインボーという会社名にしたのか・・・と尋ねたところ、「恥ずかしながら・・・」とポツリ
社長が雨宮というんで、レイン「雨」にかけてレインボーとしたのだとか・・・ふーん?


この会社は、本業がパルプ(紙)の原料となる物を作っている会社なんです。この大量の木をチップにして、紙の材料にするんですって!凄いよ


本業が木のチップを作っているということで、その副産物として、キノコの栽培を思い立ち、地域の新たな特産品として、シイタケの栽培を始めたんですよ。
この大量に生産される木の「おがくず」を固めて、シイタケを栽培するんです。木の種類は「ナラ」だそうです。


ご覧のように「ナラ」の「おがくず」の中にシイタケの菌を埋め込むんだ!この一つ一つの固まりから美味しい、シイタケが誕生するんだよ。
このおがくずは、人工的に固めた訳ではなく、シイタケ菌の繁殖により、自然と固まるんですって!
自然の力は凄いよね。


このような固まり(菌床)が現在5,000個あるようです。今年の秋には、この菌床が10,000個になるんだって!


それでもって、このように丸々太ったシイタケがニョキニョキと生えてくるんです。Yさんも試食したんですが、そのジューシーさ、甘さ、風味などどれをとっても素晴らしい!ということになり、ご無理をお願いして「とれたてファミリー」に加わっていただきました。


スタッフの方にお持ちいただきました、生えたばかりのシイタケです。その大きさがわかるでしょ!
ただ、残念ながら、生シイタケの本格的な収穫は、秋からとなります。その間、じっくりと生育される訳です。その時期になりましたら、改めて、ご報告しますので、それまで待っていてくださいね。本当に凄いシイタケだよ!