今日は、ちょっと早起きして、Yさん・・・「寒天の里」茅野市宮川に出没!
とれたて倶楽部ファミリーである「松木寒天さん」にお邪魔して、今年、初めての生寒天干し・・・を見学しました。
茅野市宮川にある、松木寒天さんにお邪魔しました。ちょうど生寒天に切込みを入れているところでしたよ。寒天は、ご承知かもしれませんが「天草」から製造されるノンカロリー食品なんです。釜茹でを見学したかったんですが、聞いたところによると釜茹では、昨夜の22時ころから始めていて、すでに終了しているんですって・・。
生寒天に専用器具で切込みを入れているのは、若干20歳の「五味さん」手慣れた手つきで切込みを入れていましたよ。一つのパレットに切込みを入れると確か21本になるとか・・・。おもしろいよ。
今日の五味さんの出勤は、朝6時・・・大変だね。頑張って!
木の棒の先にいくつもの刃がついていて、パレットの上から切込みをいれるとご覧のとおり↓綺麗に寒天が切れるんですよ。この切れた寒天1本1本を寒風に2週間さらすんですよ。
本日は、今年の初寒天干し・・ということで、松木寒天さんの松木社長(中央)さんがいらっしゃいました。そこでスタッフを挟んで記念撮影!社長さん・・・お忙しい中ありがとうございました。
このパレットが毎日1200枚から1300枚も製造されるんですって、寒い中、本当に大変な作業で
す。
松木寒天さんは、諏訪大社下社入り口のすぐ近くにあり、直売所もあるんですよ。売店にお邪魔したら、早朝から店員さんが・・・。笑顔で取材に応じてくださいました。ありがとうございました。
あっと!お名前、聞き忘れました。すみません。
さて、本日のメイン・・寒天干しに密着・・・ちょうど干場の入り口にいらっしゃった方を撮影。
「北海道出身の渡辺さん」です。目が閉じてしまいましたね。ごめんなさい。
生寒天での状態は大変デリケートなもので、1本1本パレットから出して、干し台の上に丁寧に並べていました。このパレットが毎日1200箱~1300箱あるんです。大変な作業です。
今、行っている作業は、干す前の生寒天に専用器具で小さな穴をあけているんです。そうすることによって、その穴に冷気が入り、凍りやすくなることと乾燥が促進されるんですって。いや~、先人の知恵は凄い!
その答えは、この写真の奥の建物にありました。実は、この建物でスタッフが6名程度毎日寝泊りをして、24時間体制で寒天を監視しているんですって!雨や雪が降りそうだと、深夜、早朝に関係なく、このように干した木枠を重ねて、雪雨から防ぐ作業を開始するのだそうです。いや~大変な仕事です。とにかく、毎日天気予報とにらめっこですって。Yさんにはできないよ。
これが今日の干場の全景です。たくさんのスタッフが寒風の中、もくもくと作業をしているんです。松木寒天さんでは、このような干場が14面あり、生寒天が乾燥する2週間後、この干場で乾燥した寒天を撤収、また、生寒天をその場に干す・・という作業をシーズン終了まで続けるんですよ。たいへんだぁ。!
我がとれたて倶楽部スタッフである「さわ」こと澤田がわがままを言って、生寒天を持たせていただきました。本人曰く、なんとも形容のしがたい、やわらかい、ぷにゅぶにゅした感触だったとか・・・。
写真左側に写っている松木寒天さんのスタッフは、「北海道出身の端本さん」・・・。一緒に記念撮影です。忙しい中、ありがとうございました。寒い中ですが、身体に気を付けて頑張ってください。端本さんは、今日は寒くないよ・・とか、でも氷点下1℃でしたよ。
ということで、今日、Yサン的には、大変貴重な場面を見学させていただきました。松木寒天さん、社長さん、スタッフの皆さんありがとうございました。!寒天は、食物繊維豊富のノンカロリー食品。是非、身体に優しい「寒天」をご賞味あれ!
なお、この寒天は、我がとれたて倶楽部でも取り扱っておりますので、是非、ご購入ください。